出版物・メディア

出版物

<書籍・単書>

*私のセラピーの土台であるAEDPを日本語で分かりやすくセラピスト向けに書いた本です。たくさんのセッション逐語が出ているので、一般の方にも読んでいただきやすく、どんな変化がセッションで起こるのか知っていただける内容です。

「あなたのカウンセリングがみるみる変わる!感情を癒す実践メソッド」(2020年)金剛出版

 

<書籍・本の章>

​*2021年にAPA(American Psychological Association)からAEDP研究所の所長であるダイアナ・フォーシャ先生が編者となり、13人の教員が寄稿してできた本が出版されました。私もトラッキングについての章を担当させていただきました。

Undoing Aloneness and the Transformation of Suffering Into Flourishing: AEDP 2.0 (2021年)APA

*2019年に設立された日本心理療法統合学会監修のさまざまな心理療法で統合的なアプローチをするものを選りすぐって紹介している本です。この中の一章でAEDPを紹介させて頂きました。

「心理療法統合ハンドブック」(2021年)誠信書房

 

<翻訳書>

* 感情に不安や苦手意識を持たずに建設的に向き合える4つのステップをまとめたAEDP研究所の教員仲間ロン・フレデリックが書いた本の監訳をさせていただきました。一般人でも小説のようにすすっと読めて、一つづつのエピソードに癒され、力をもらえる本です。

「感情を癒し、あなたらしく生きる4つのステップ:気づく、鎮める、感じきる、心を開く」(2022年)(福村出版)

* 私のプラクティスの根幹となっているAEDP心理療法。その創始者ダイアナ・フォーシャ先生のAEDPのテキストとも言える本を仲間と一緒に監訳しました。

「人を育む感情と愛着の力:AEDPによる感情変容の理論と実践」(2017年)(福村出版)

 

<論文>

花川ゆう子 2020年 AEDPによる心の痛みへのアプローチ:安心安全の関係性と感情体験の深化 臨床心理学、vol 20(3), 301-305.

花川ゆう子 2018年 ポジティブ心理学セカンド・ウエーブ:ポジティブ感情とネガティブ感情の弁証法、そして心理療法モデルAEDPとの比較検討。臨床心理学、vol 18(1).  

2017年、臨床心理学、vol 17(4).

Hanakawa, Y. (2011). Receiving loving gratitude: How a therapist’s mindful embrace of a patient’s gratitude facilitates transformance. Transormance Journal (online). 

 

概要は以下の通りです。

セラピストとクライアントがとても深い変容の見られる心の作業をした後に、クライアントがセラピストに深い感謝を示すことがあります。その時に、セラピストはその深い愛情のこもった感謝(loving gratitude)をどのように受け取れば、クライアントのためのさらなる癒し体験に繋げていくことが出来るのかを焦点としています。実際のセッションから文字起こしをし、それをもとに一瞬一瞬のクライアントとセラピストのやりとりを理論的に説明しています。AEDPのみならず、マインドルフネス、愛着理論などもからめて取り込んだ統合的な内容です。

取材された記事

ハンティントン・ポスト誌にアメリカで大ブームの「こんまりメソッド」の心理的効果について取材を受けました。実はこんまりさんの本は何年も前に読んでいて、実際に自分でも使っているのです。彼女のメソッドは心理的な効果が多大にあるように思います。このインタビューでは、このこんまりメソッドの日本の文化的背景、神道、そして心理的インパクトについてお話ししました。

(2019年1月30日)

NYにあるQuickUSAという就職斡旋会社にインタビューを受けました。現在の仕事のことだけでなく、自分の今までの興味や個人史もちょっぴり入っているものに仕上がりました。

NYのコミュニティー雑誌、ジャピオンさんにニューロフィードバックについての取材を受けました。ニューロフィードバックは、脳波を計り、脳がどのような脳波を出しているかを音を通してフィードバックを送るという手法。米国の学会でもADHDの治療に効果的なツールとして認められており、また米国軍隊病院では帰還兵のトラウマ治療にも使われています。またプロの運動選手や音楽家などもパフォーマンス向上のために使うこともあります。どんな症状によく効いて、どのような効果があり、セッション中は何をするのかを説明した記事です。

NYジャピオンさんの記事。トピックはセルフコンパッション。セルフコンパッションはうまく日本語にしにくいのですが、自分へ向ける優しさ、愛情などを指します。私たちは自分に厳しく批判的であれば成長しない、と考えがちですが、実際は逆。自分にコンパッションを向けることで安心感が増し、安心感が増すと自分の中からやる気、自己治癒力、クリエイティブな解決方法が生まれてきます。この記事では実際のケースをもとにセルフコンパッションがどのようにセラピーのなかで生かされ、クライアントさんの成長につながっていったかを取り上げています。

ジャピオンさんに3/11の震災後、取材を受けました。NYで懸命に地震被災者に援護活動を続けられた方が燃え尽き症候群のため、様々な心と体の症状を患うようになったケースで、どのような介入をセラピーでしていったのかが書かれています。災害があった直後には「休んでいる場合ではない」と一生懸命支援活動に取り組んだ方々もいらっしゃることと思います。ただ、身も心も人間関係もぼろぼろになるまで根を詰めた支援活動はどこかで限界がくるもの。そんなときどうしたらいいのかをケーススタディ式にお答えしています。