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ヒプノセラピー(催眠療法)

“短期間のセラピーで恐怖症と産婦人科系の手術を乗り越えることが出来ました”

 

花川先生に素晴らしいセラピーをしてもらい、7セッションで私の血液恐怖症と、産婦人科系の手術を乗り越えるのことが出来ました! 花川先生には、感謝してもしきれません。 あまりにも嬉しかったので、これを多くの人に知ってもらいたいというのと、もし、もっと前から花川先生の存在を知っていたら、もっと早くに、このストレスから解放されて、もっと人生を楽しめていたのに、と少し悔しいので、この経験を他の人たちとシェアすることで、より多くの悩んでいる人たちが、より早く、こうしたセラピーをトライしようかな?と思ったり、最低でも一度は試してみようかなっと思ってもらえれば、幸いです。

花川先生は、びっくりするくらいほんわかした方で、先生のトレーニングの経歴を読んでも、相当の技術や知識があるはずなのに、それをひけらかすこともなく、常にクライエント目線で話をしてくれるので、一緒にいるだけで安心感を与えてくれます。こちらの心までも包んでくれるような優しさが溢れているような方です。また、花川先生自身も瞑想をしたり、さらなる講習を受けたり、ヘルシーな食事を取るように心がけていたり、常に良いセラピストでい続けようと努力なさっているところが垣間見られるので、言葉にさらに説得力が感じられました。(きちんとした運動も食事もしないで、見るからに不健康そうな医者やセラピストに健康になれとか、自分を大切にしなさいって言われても、私には説得力がないので。)なかなか、ここまで多岐に渡って知識があり、知らないことにもオープンマインドで、向学心の旺盛なセラピストさんは非常に珍しいと思いました。普段は、自分の一般医療関係と精神医療関係で働いてきた経験と、そういった多面的な健康にも気をつけている知識が邪魔して、セラピストや医者を信用するのに時間がかかる私でも、短期間で素直に打ち解けられたと思っています。そして、花川先生とは、心理的なことも(恐怖症やストレス)、肉体的な心配事も両方話すことが出来ました。(もちろん肉体的な症状も、心理的な要因が関与していることはありますが、それが全てのような非科学的な事を唱える精神分析家とは、私は話が合わないので) 

 

また、私は精神科で、お薬だけでなくサイコセラピーもする有名な精神科医や、Psy.D.(ドクター・オブ・サイコロジー)、カウンセラー、臨床ソーシャルワーカーなどの人たちと仕事をしてきました。私自身、精神分析家のPh.D. を持ったサイコロジストのメンター(先生)の元で、内面的な指導を4年間していただいていましたから(その先生の出身校は、心理分析に強い学校で、たまたま花川先生と同じでした)、それなりに、セラピストを見る目や、自分の内面を見つめたり、自己分析する力は付いていたと思います。

そのメンターのおかげで、私の恐怖症が幼少供時代から来ているのではないか、というところまでは突き止めてもらい、私が幼少時に話していた日本語を話せるサイコロジストでヒプノセラピー(催眠療法)が出来る人にセラピーを受けることを提案してもらうことができました。しかし、ニューヨークにはたくさんの日本人臨床ソーシャルワーカーさんたちがいますが、日本人でPh.D. (博士号)を持っているクリニカルサイコロジストは全米でもそんなにいないですし、ましてやさらにヒプノセラピーができる人を探すなんて、ほぼ不可能だろうと諦めていました。私が一般人なら、他の日本人のセラピストさんで良かったかもしれませんが、Ph.D. (このPh.D. のシステムは日本にはなく、アメリカは、セラピストになるのには、一番入るのも出るのも難しく、医者になるよりも狭き門で時間がかかり、博士を取る前と取った後に、さらに3,600時間の臨床トレーニングを要します)を持った先生の元でトレーニングを受けていた私は、セラピストのトレーニングの内情を知っているだけに、それ以外のバックグラウンドのセラピストさんに移行するのは、難しい注文でした。そんな時に、私の友人で日本の新聞社に勤める人が、花川先生の噂を聞いて紹介してくれて、花川先生を発見することができました。

ちなみに、私はひどい血液恐怖症がありました。自分が心理学と脳神経科学などを専攻+精神医療の分野で働いてきたので、予備知識があっただけに、何年もかけていろんな種類のセラピーを試してきました。昔は採血するだけで失神していたのが、認知行動療法や他のセラピーの技法を使って、倒れないくらいまでに症状を和らげたり、認知的な恐怖を緩和することはしていましたが、血の周りでは(肉や魚の調理をするだけでも難しいくらい)まだ身体的な症状は残っていて、真っ青になって吐き気と動悸に悩んでいました。 

ただ、暴露セラピーは、恐怖を麻痺させるという点では効果的で良いのですが、その恐怖に何か意味があった場合、その他の良い感情までもを麻痺させてしまうという事があります。なので、私としては、どういった心理的トラウマが幼少期にあったのか、ヒプノセラピーで確認しながら、治療しておきたかったのです。

私はとても科学的な考えの人間なので、正直なところ、初めはこのセラピーが効くかどうか半信半疑でした。ある種の恐怖症(血とか、高所とか、蛇などの避けて有益なもの)は先天性のものという説もあるので、私が持っていたトラウマを話すことが(それ自体はそんなに大げさなものではないと思われたので)どれだけ効果があるのか、ちょっと疑問でしたが、私の予想はうれしいことに、大きく外れてくれました。花川先生は瞑想状態に私を誘導してくれて、私の子供時代へと連れて行ってくれました。5歳児の目から見るその出来事は、私が現在の大人の目線で思い起こしていたものとは、まったく違った経験でした。5歳児の目線から見ることで、今まで全く気がつかなかったトラウマの本性を見ることができました。週に1回のセッションと、家でそのセッションを思い起こしたり、気持ちを書き出すことで、そのトラウマに向き合いました。そして、すぐと言っていいくらい早く、心が軽くなるのが感じられました。(もちろん私が直視していなかった現実を見ていくことで、一時的な感情のアップダウンはありましたが、花川先生のサポートのおかげで、これも乗り越えることができました)。また、自分の身体的な症状を観察しようと認知行動療法の疑似体験療法の一環として、血のしたたる手術のビデオを見る練習もしてみました。いつもは動悸がしたり、血の気が引いて気持ち悪くなっていましたが、3回目のセッションの後くらいから、楽に閲覧出来るようになり、今では何の症状もなく閲覧出来るようになりました!そして、念願の産婦人科系の手術も、心身ともに乗り越えることができました! 

セラピーのスピードは、その人の状態、セラピーのタイプ、また以前のセラピーの経験、などに大きく左右されるそうです。 私の場合は、セラピーについての予備知識と経験がかなりあったのと、瞑想を定期的にやっていることで(催眠状態になりやすい)、かなり速く進んだと思います。なので、もしもこれを読んでいる方のセラピーにもう少し時間がかかったとしても、焦ったり不安にならないで、花川先生を信頼して、そういった不安も話しながら進めていって下さい。セラピーは、その結果だけでなく、そのプロセス自体にも大きな意義があるので、それだけ成長の余地があるということですから、自分を知ることや、その成長のプロセスも楽しんで受けてくださればと願います。

 

 

“喧嘩中の父さんのこと本当は大好きだったということを実感!”

 

花川さんのヒプノのセッションを受けました。

ウルトラハイといって、階段を2セット上ると賢者に出会えて助けてもらえたり、英知と呼ばれる最高に平穏で幸せな場所にいけたりします。超自然的なものではなく、自分の無意識な世界を整理するようなとっても実用的な作業でした。 

私を見守ってくれていつも助けになってくれているのは、なんと喧嘩中の父さんでした。賢者として父さんが現れた時は、ものすごい驚きと安心感で突発的に泣いてしまった。喧嘩中と思っていたのは自分の妄想と悲観主義で、本当は父さんが大好きなことを改めて実感できた大切な瞬間をもらいました。

(松本直子 アレキサンダーテクニック教師/ダンサー)

 

 

“不眠症が治った!”

 

小さな頃から今まで、夜眠りにつくのに時間がかかり、日中疲れ気味で悩んでいました。その問題をテーマにして、ヒプノセラピーを受けました。セッションは静かに横になって行なわれました。私は意外にもヒプノセラピーの内容を終始出来事を憶えていました。セッション中はとなりの花川さんのやさしい声が安心感を与えてくれました。催眠を深めていくと、思いも寄らなかった小学生の時の姉との同室の子供部屋が目の前に現れてきました。そこで私は姉との確執が私をリラックスさせずにストレスを溜めていたことを図らずも知ったのです。

セッションをしてから何日か経って、知らないうちに私は夜、目をつぶったらすぐ眠りに入っている自分に気がつきました。初めは正直ヒプノセラピーに懐疑的だった私ですが、知らないうちに努力をするでもなく不眠症が解消されていたのが驚きです。

(マッサージセラピスト S.A. )

 

 

“ニューロフィードバックとヒプノセラピーで、心の引き出しを開けて大掃除をしているような感じがしました。慢性的不安がなくなっていてとても開放感がありました”

ニューロフィードバックとヒプノセラピーのコンビネーションセッションを受けました。どちらも初めての体験でしたが、とてもスムーズに行きました。ニューロフィードバックは音楽を聞くのですが、まるで宇宙遊泳をしているような曲ですっかり心地よくなりました。寝ているか起きているか分からないような感じで深くリラックス出来ました。

その後すぐヒプノセラピーに移行していきました。ヒプノセラピーに入ると自分がどのような状態になるのか興味深々でした。「催眠」と言っても、自分の意識が無くなって誘導者の言いなりになってしまうわけではありません。リラックスした状態で、誘導に合わせて自分の意識にふと浮かんで来たものをつかみ取り、そこに意識を集中して探っていくというワークでした。最初は頭に浮かんで来た事を、何も判断せずに考えないようにしてボソボソと語り出していきます。そのうちに悲しいわけでもないのに涙がこらえられずにあふれ出て来ましたが、構わずそのまま何も考えないようにして任せておきました。自分の心の引き出しを開けて大掃除をしているような感じでした。自分で慢性的に抱えていた不安があったのですが、徐々に時間をさかのぼっていくと、その不安がどこから来たのかがだんだん分かってきたのです。それは思いがけない記憶でした。しかも、その記憶をたどっていくとそのとき感じていた感情も一緒によみがえってきました。それをしばらく感じていると、そのうちその感情を手放すことが出来ました。小さな自分には見えなかったことが大人の自分として見ると、相手の心の状態も理解出来て、「そういうことだったんだ、もういいや」って思うことが出来たんです。

退行状態から現実世界に意識が戻ってきてからも、長い間ずっと抱えていた慢性的不安がなくなっていてとても開放感がありました。重いものを降ろしたような感覚です。2時間のセッションで何十年も抱えていた重い思いを開放出来たのは驚きでした。次の日も体も心も軽やかで、それがまだ何日も続いています。

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